大瀬レポート           
6月6日

うぉー、とうとう新しいデジカメ進水の日がやってきました。ですが、ですが大瀬のコンディションは良くなさそう。入る前から「今週末は透明度悪いよー」の情報ばかり。マンボウも怪しい雰囲気です。
まあ、今回は動作確認できればいいや!ということで気にせず潜ってきました。

いまいちやはり、最初は湾内でしょう。万一浸水があったとしてもすぐに上がれます(苦笑)。RDC-5000での最初の水中写真は「濁り水の中、群をなすネンブツダイ」です。かなりイマイチなショットですが、いちおう記念ということで載せてみました。浅いところの濁り具合がわかるかな。
ファーストショットぉ(RDC−5K自然光)

めずらしくねー少し深い方へ移動すると水はけっこう良くなってきます。その付近で動かない被写体を探すと、トラギス君がこっちを向いています。ワイド側やテレ側に変えて何枚か撮ってみました。
トラギス(RDC−5K自然光)

ぷにイカの産卵床には、まだ少しですがアオリイカの卵が産み付けられています。ただし、残念ながらイカの姿は見つけることができませんでした。
アオリイカの卵(RDC−5K自然光)

ささササハゼです。けっこう見かけるのですが、この模様はけっこう好きです。このショットはストロボを使ってみたものですが、左上にゴミの反射が写り込んでしまいました。
ササハゼ(RDC−5K内蔵ストロボ)

この後、外海一本松にも潜りましたが、うねりが結構入っており水中の結構深いところまで影響を受けていました。濁り具合は湾内よりも悪く、ちょっと残念。写真もいいやつが撮れなかったのでなしです。

さて、今回初めて使ったRDC-5000&DIVハウジングですが、DC-4と比較してかなり使いやすくなっていることが実感できました。感度が高いし、液晶ファインダーも上から見るよりも今回の方が使いやすいです。負けているところは、ズーム倍率とテレ端でマクロ撮影できない点だけですが、ワイド側で切り替えなしに寄れることの手軽さはたまらない魅力です。今回は、コンディションが悪くてあまりいい写真が撮れませんでしたが、A4にプリントしてもがっかりしない画質が手軽に得られ、今は満足、今後の撮影が楽しみです。
 


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