つゆきの大瀬レポート 大瀬レポート
12月29日
 1996年最後のダイビングになりました。風はありませんでしたが、あいにくの曇りで気温は12度、水温16度の寒い1日で、風邪をわるくさせてしまいました。
 今回の目標は、最近時々見られているというキアンコウでした。そのため、2本とも湾内に入ったのですが、残念ながら見つかりませんでした。でも、代わりに色々とおもしろい魚が見つました。

キビレミシマ  ミシマオコゼ科のキビレミシマです。砂に潜っているところだけは、キアンコウに似ています。砂をどけて20cm程の体全体が見えるようにしても図々しく逃げません。こうして餌を待ちかまえているのでしょう。
砂に潜ったキビレミシマ(DC−2ストロボ使用)

クロウシノシタ  大きなクロウシノシタです。こいつも、砂をどけても逃げませんでした。こんなに大きくても食べたら旨いかな?
40cmのクロウシノシタ(DC−2ストロボ使用)

メバル  定置網のロープについたカラフルなトサカのところに、かわいいメバルがいました。
トサカの中のメバル(DC−2ストロボ使用)

シビレエイ シビレエイ  今度はシビレエイです。背中に触ると、冗談でなく高圧電流にやられるそうなので注意。B−2みたいな顔ですね。
シビレエイ <<感電注意!!>>(DC−2ストロボ使用)

ムラサキハナギンチャク  桟橋の下にたくさんのアオヤガラが漂っていました。近づくとゆらゆらと逃げて行きます。
アオヤガラの群れ(DC−2自然光)