大瀬レポート           
2002年3月10日

1月以来の大瀬に出掛けてきました。
西風が比較的強く、外海が難しそうな状況であったため、湾内に2本入ってきました。今回の目的はキアンコウとウミウシです。キアンコウについては、数日前に1m超級の大物が目撃されておりほんのちょっとだけ期待して潜りました。

たま湾内中央付近の古タイヤのところで水玉ウミウシを発見。ウミウシらしいウミウシ発見にニンマリです。
ミズタマウミウシ(RDC-7S 自然光)

さらさそばにサラサもいました。卵焼きの焦げ目のような模様です。
サラサウミウシ(RDC-7S 自然光)

みどど2本目、湾内右側のフクロノリの上にミドリガイの類がのっていました。
・・ミドリガイ(RDC-7S 自然光)

ギャロップ一部の通称「ウミウシ団地」ポイント(−22m)でもミズタマウミウシを連続発見、ここでは4個体も見つけてしまい「どうなってるんだぁぁ?」。そのほかにもアワシマオトメやコノハミドリガイなどもいてまさに「団地」状態でした!
団地のミズタマウミウシ(RDC-7S 自然光)

たまたまたま団地から戻る途中の砂地(−20m)にも1個体、流し台の魚礁(−17m)でも2個体のミズタマを発見。あんまりたくさん見つかるので水中で笑ってしまいました。結局、2本のダイビングで8個体のミズタマを見ることが出来ました。
ミズタマウミウシ本日8匹目(RDC-7S 自然光)

びゅうぅ帰り道、高台から大瀬を見下ろすと外海に立つ白波がよく見えました。帰る途中の獅子浜もけっこうザブザブしており潜れそうにありませんでした。今日は大瀬の湾内で正解でした。
大瀬ザブザブ(RDC-7S)

しばらく大瀬に行っておらず、ちょっとむずむずしていたので、これでストレス解消出来ました・・。
(キアンコウは影も形も見られませんでしたが、OKですね。)

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