大瀬レポート           
2001年9月15

秋を迎えたけどまだまだ暑い大瀬に行って来ました。
つい一週間前にあの台風15号が猛威をふるったばかりで透明度が1m以下にまで落ちてしまったと聞いていたためちょっと心配でしたが、だいぶ回復していて大丈夫、外海は8mぐらい見えていたので十分でした。今回は気ままに外海と湾内を1本ずつ潜ってきました。


鎮座外海・大川裏ポイントの砂地を進むとウツボ君がとぐろを巻いていました。(いえ、実際に巻いていたわけじゃないですが、そんな雰囲気ね。)普通、ウツボって何かのかげに隠れているものなのですが、私がかなり近づくまでがんばっていました。ナンだったんだろ?
ウツボひとり(RDC−7S 自然光)

いぼいぼ24mの薄暗い場所にイボイボ君発見。やっぱウミウシはイボ系じゃない方が好きです・・・。
キイロイボウミウシ(RDC-7S 自然光)

こそこそムラサキハナギンチャクの根元でマルガザミがごそごそしています。マルガザミって目が白くて無表情な感じがしてちょっと怖くないですか?
マルガザミ(RDC−7S 自然光)

トライスターちょっと前の大瀬にはいなかった死滅回遊魚のミツボシクロスズメダイが数匹イソギンチャクに付いていました。台風に運ばれてきたのだと思いますが、台風もイキな事しますね〜。
ミツボシクロスズメダイ(RDC−7S 自然光)

ハタタテの学校午後には湾内に入りました。外より水が汚いのと、天気が曇ってしまったせいもありかなり薄暗い感じがしました。最初イザリウオを探していたのですが、見つからず。うろうろしているうちに24mポイントで小さなハタタテのかカワイー群れを発見。ちょろちょろするので自然光では被写体ブレとの戦いです。
ハタタテダイ(RDC-7S 自然光)

うんしょ!浅いところに戻ってくると岩の上でラッパウニがヤドカリを捕まえようとしている所を目撃してしまいました。ウニから白い触手?状のものが出てヤドカリのカブリモノを引き寄せていました。ヤドカリはヤドカリで必死で逃れようと踏ん張りまくり!あまりにがんばっているので笑えるほどでした。結局、ヤドカリが逃げ切っていましたが、ラッパウニがどうやって食料をGetするのかが見られ勉強になりました。
ラッパウニとヤドカリ(RDC−7S 自然光)

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