沖縄・慶良間現地レポート           
2001年5月24日 沖縄・慶良間・阿嘉島

梅雨の合間の晴天に大当たりし、快適に2本潜ってきました。ガイドは、前回(99年11月)と同じブループラネットの吉村さんですが、大人数で潜った前回と違い、お客さんはわたし1人だけの贅沢ダイビングです。

まずは前回も潜った佐久原(さくばる)魚礁ポイントです。水深32メートルの砂地におかれたブロックの魚礁にツバメウオが群れているところは前回と一緒ですが、今回はロウニンアジが一緒に泳いでいるところが違います。かなり不思議な組み合わせですねぇ。
ツバメウオとロウニンアジ(RDC−7S 自然光)

じょぉぉ魚礁近くのガレ場にはジョーフィッシュが顔を出しています。ジョーフィッシュといえば黄金崎でちょろっとお目にかかったことがありますがこんなに近くで見られるのはさすが慶良間です。とは言え、調子にのって近づくと深い穴に引っ込んでしまいました。
ジョーフィッシュ(RDC−7S 自然光+ライト)

無限圧時間ぎりぎり(というか、ちょっとオーバーしてた・・)で根を上りながらあれこれと珍しい魚などを見せてもらいました。(写真は無いですが)
これは、小さくて透明でオオハナサンゴにくっついているエビです。
ニセアカホシカクレエビ(RDC−7S 自然光)

めが南の島の定番といえば(俺的には)メガネゴンベですね。
メガネゴンベ(RDC−7S 自然光)

ながれてます2本目は、大物・群れモノが期待できるという運瀬(うんせ)ポイントです。ここは海面まで突き抜けた根に潮がぶつかっているポイントで、根の裏にボートをアンカリングし根を一周回ってきます。(つまり、最初は流れに逆らい後半は流れにのってこれる)
この流れが結構きつくてちょっとだけびびりました〜。岩から手を離したらぴゅーっと流れてしまいそうです。でも、今日はそれほどでもないそうで、ホントに流れたらどうなるのか?カメラ無しで両手をあけて体験してみたいものです。
運瀬にて(RDC−7S 自然光)

いるいるヤバイところを乗り切ったところでギンガメの群れが登場です。
ギンガメアジ(RDC−7S 自然光)

でかいっかなりでかいです。ギンガメアジを見るのは初めてですが、よそのギンガメはやっぱりもっと小さいらしい。
それから、群れではないけどイソマグロやでっかいバラフエダイも悠々と泳いでましたよ。
ギンガメアジ(RDC−7S 自然光)

ウミウシ好きの吉村さんがかっこいいウミウシを見つけてくれました。ミドリリュウグウウミウシのしっぽ側に青い水玉がある変異版のようです。
精悍なウミウシ(RDC−7S 自然光)

明日は、じっくり小物ダイビングの予定です。

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