一本目は、外海の「太根」というポイントです。ドブンとエントリーすると8mの根と、もう少し深い根の2本がそびえていて、初めてでも比較的わかりやすい地形でした。さすがに14℃弱の冬の海だけあって魚の数は多くありませんでした。
目を引かれたのは、このイソギンチャクです。青い海の中で白い触手が揺れてきれいですね。
ナシジイソギンチャク(RDC−5K自然光)
大瀬あたりではなかなか見られない大きなトサカに、かわいいハゼが休んでいます。
スケクロウミタケハゼ(RDC−5K、光源:水中ライト)
ボートにあがった時点でちょっとショッキングな事件が!!
一緒に潜ったSちゃんのハウジングが水没し、中でエプソンのCP−600がちゃぷちゃぷいってました(ハウジングの扱いには気を使っていたのに・・・気の毒)。自分のハウジングが水没することなんて事は普段考えていませんでしたが、そういうこともあり得るんだなぁ。
1本目にエキジットする頃から外海にうねりが入ってきたため、2本目は湾内の白崎というポイントです。なんでも珊瑚があるとか(わくわく)。
これは、でかいウミウシです。
デカウミウシ(RDC−5K自然光)
一角に珊瑚がありました。見た目には黄色く、ちょっと地味目ですがまさしくエダサンゴ。沖縄と違って隠れている魚まで地味です。
エダサンゴ(RDC−5K自然光)
さらに進むと、そこは珊瑚礁!
けっこうな広さで珊瑚が生えていました。(まてよ、生えるという表現でいいのかな?)
残念なことに、デジカメのメモリーをほぼ使い切ってしまっていたため、この珊瑚礁をちょっとしか撮れなかったんですね。私の中では、この白崎が田子のベストポイントです。
きいろい珊瑚礁(RDC−5K自然光)